たっぷりと時間をかけ、ゆっくりと味わい、心豊かに暮らしたい。
そんな人間的な暮らし方を求めるとき、そこにはやさしく包み込んでくれるふるさとの風景があります。人を育んでくれる地域があります。 風土が生み出した産品も、グリーンツーリズムの動きも、循環型社会を目指す潮流も、さらには健やかに生きるための食育さえも、地域との関わりを抜きにして語ることはできません。 地域=ふるさとが内包する貴重な有形無形の資源、伝統文化などを見つめ直し、そこから学び、地域の価値を高めることで、新たにスローな社会が見えてきます。それは、未来へと継承していきたい社会に違いありません。 地域に根ざして輝く人々の姿、こだわりから生まれるモノたちが、スローなリズムで心に響いていきます。
そんな人、モノ、心をテーマに、一緒にそれぞれのふるさとを見つめてみませんか。
このような思いを込めて開催してきた「スローフード・スローライフ展」も今年で3回目を数え、県民の皆様がスローなリズムでの暮らしを考えるきっかけとなり、スローな社会づくりへの気運を醸成する一助としての役割を果たしてまいりました。 ここは、つくり手と消費者の交流の場。そして共感と喜びと元気を与える場でありたい、ホッとする空気の中で。